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【社説】平和的な都心集会、文化として定着させよう=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.07 16:17
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先週末にソウルの都心で開かれた「第2次民衆総決起」集会は衝突なく終わった。5日の集会ではデモ隊の鉄パイプも、警察車の壁と放水銃も登場しなかった。この日の集会参加者は警察の統制に従って指定された車道で行進をした。警察もデモ隊が道路を行進できるよう配慮した。この日の集会で多くの参加者は政府・与党の覆面禁止法に抗議する意味で覆面をかぶって出てきた。

警察はデモ隊を制止しなかった。デモ隊は暴力を行使せずに覆面禁止法に対する自分たちの意思を十分に伝えた。また、宗教界と市民団体、保護者団体などがこの日、集会の現場に登場し、「平和デモ」を強調しながら緩衝の役割をした。都心を無法天下にした先月14日の集会とは明確に違った。

 
中央日報が汎国民対策委員会と警察にこの日の集会について質問した結果、ともに相手側に対してある程度の前向きな評価をした。汎国民対策委は警察の申告時間保障、物理力節制について高く評価した半面、交通疎通誘導は残念だという反応だった。警察は汎国民対策委の非暴力遵守を評価したが、一部の参加者の散発的な申告地域離脱は問題点に指摘した。

結局、デモ主催側と警察がお互い衝突を避けるために融通性を発揮したのが、この日の集会を平和的に終わらせたのだ。暴力を使わなくても十分に自分たちの意思を表明できるという点を見せたのは、今回の集会の大きな成果といえる。

実際、今回も暴力デモが発生していれば、憲法に保障された表現の自由が委縮するという懸念があった。警察は主催側が今後申請する集会を認めず、デモ隊も集会自体が許されないという中では、最初から暴力デモを企画するだろう。その場合、暴力デモ-強硬鎮圧という対決の悪循環が続く可能性が高い。このような状況では集会・デモから出るべき多様な主張がむしろ埋もれてしまう。

集会主催側は19日に「第3次民衆総決起大会」を開く計画だ。5日のデモのように節制した市民意識を見せれば、集会は特に問題なく自由に行われるだろう。しかし主催側がまた暴力デモを企画すれば、世論の非難を受けるのは明らかだ。集会・デモの自由は憲法上の権利だが、あくまで法を犯さない範囲内で保障されるためだ。

曹渓寺(チョゲサ)に逃避中のハン・サンギュン全国民主労働組合総連盟(民主労総)委員長も5日の集会が終われば自主的に出頭するという約束を守らなければいけない。ハン委員長は「公安弾圧」と主張するが、違法デモを主導した容疑で裁判所からすでに拘束令状が発給された状態だ。それでもハン委員長は今まで行われた3回の裁判に一度も出なかった。これほどなら検察・警察はもちろん、裁判所までも嘲弄する行為と見ることができる。違法デモを主導しておきながら、正当な法執行に対して「弾圧」を云々し、宗教施設の後ろに隠れるのは卑怯だ。それ自体が一般人は想像もできない特権だ。ハン委員長は自主的に出頭し、自分の行為に対する法執行に応じなければいけない。

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