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【コラム】韓国、輸出不振が最悪…来年がさらに問題(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.09.07 13:44
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政府当局の安易な現象認識は安易な解決法にそのまま表れている。年初に発表された「2015業務計画・海外進出促進業務計画(3大分野6大戦略)」を見てみよう。海外進出の多角化、内需企業の輸出企業化促進、電子商取引など新しい輸出方式の活性化は、全く新しいものがない枠にはまった計画だった。

4月に出てきた産業通商資源部の輸出活性化対策や第8回貿易投資振興会議(2015年7月9日)で発表された対策も、よくみると手につかめるものは少ない。

 
16兆ウォン(約1兆6000億円)の貿易金融支援を骨子とする短期対策、中長期産業競争力を高める6兆8000億ウォンの官民合同R&D投資(2018年まで)、91兆ウォンの民間主導設備投資対策などだ。すなわち、民間企業が2016年までに主力品目競争力向上のために91兆ウォンの設備投資をすれば、政府レベルでこうした投資が円滑に行われるよう支援するということだ。

一言に要約すると、短期輸出対策はお金(貿易金融)をもっと提供するというもので、長期対策は企業が投資すれば後押しするというものだ。お金でいえば日本や中国がはるかに多いため、短期対策というものは特にない。輸出競争力を高めるのも本来は企業の役割だが、難しくてできないため政府が率先しなければならないことだ。にもかかわらず、政府が後ろに手に組んで企業(特に中堅中小企業)の背を強く押す格好になってしまった。

しかし何よりももどかしいのは、最も確実な輸出対策である為替レート政策への言及は一言もないという点だ。これでは今年下半期と来年の経済は今より「はるかに」厳しくなるだろう。(中央SUNDAY第443号)

申世敦(シン・セドン)淑明女子大教授


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