<外交が力だ>(1)旧韓末救国外交…「1人公館」孤独な外交戦(下)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.12 16:34
ク教授は「国際情勢をしっかり読み取って卓越した見解を出したが、成し遂げられることはなかった。すでに韓半島での日本の優越的地位を認めた日英同盟と日露戦争がもたらす私たちの運命は明らかだった」と話した。
1904年末、日本が大韓帝国の海外公館の人員を減らそうとすると、李漢應は英国外務省に「『韓国がロンドンに全権公使を派遣するよう願う』という伝文を高宗(コジョン)に送ってほしい」と依頼する。キャンベルは「この小さな陰謀は、韓国代表部を強化しようとする意図」として無視した。