正恩氏の訪中から一週間…北朝鮮の要人がまた中国へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.14 16:04
北朝鮮の高位要人が14日、中国北京を訪問したことが確認された。先週、中国大連で中朝首脳による電撃会談が行われてから一週間後のことだ。今回、北京を訪れたこの要人の正確な身元はまだ確認されない中、米朝首脳会談を控えて事前協議を指揮している金英哲(キム・ヨンチョル)労働党副委員長である可能性がささやかれている。
この高位要人は同日午前、平壌(ピョンヤン)発高麗航空を使って北京首都空港に降り立った後、10時半ごろに空港の外に出てくる場面が目撃された。この日、北京首都空港には午前から武装警察が配置されて一般人の接近が統制された。この要人は池在竜(チ・ジェリョン)駐中北朝鮮大使の出迎えを受けて中国側が提供した儀典用車両で釣魚台迎賓館に移動した。池大使の車両は正午がやや過ぎた後、釣魚台を後にした。