<平昌五輪>怖いもの知らず10代スノーボーダー韓日戦に注目

<平昌五輪>怖いもの知らず10代スノーボーダー韓日戦に注目

2017年09月13日09時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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スノーボード・ビッグエア韓国代表のイ・ミンシク。
  来年2月に開幕する平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)では、韓国と日本を代表する10代の少年の活躍が注目される。

  スノーボードのフリースタイルに出場する韓国のイ・ミンシク(17、チョンミョン高)と日本の戸塚優斗(15、相模原高)がその主人公だ。イ・ミンシクはフリースタイル種目の中でもビッグエア(big air)で、戸塚はハーフパイプ(half-pipe)で金メダルに挑戦する。

  イ・ミンシクは平昌五輪で初めて正式種目に採択されたビッグエア部門でメダル獲得を狙う。ビッグエアは斜面を滑り降りてジャンプし、空中で技を見せる競技。技の難易度と正確性が主な採点基準となる。

  イ・ミンシクは昨年11月に平昌アルペンシアで開催されたビッグエアのテストイベントでは中位圏の平凡な選手だった。しかし半年の間に体力と技術が急成長し、ワールドクラスに仲間入りした。7月に米オレゴン州フッド山で行った練習では空中で4回転する最高難度の技「フロントサイド・ダブルコーク1440」を見せた。空中で4回転(1440度)するビッグエア選手は世界で20人ほどしかいない。その中で最も難しいフロントサイド・ダブルコークを完ぺきに駆使する選手はイ・ミンシクを含めて3人だけだ。10代ではイ・ミンシクが唯一だ。

  イ・ミンシクはフロントサイド・ダブルコーク1440を、今月上旬にニュージーランドのカードローナで開催されたスノーボードワールドカップ(W杯)で見せる予定だった。しかし現地の事情でビッグエア種目が中止となり、次の機会を待つことになった。ニュージーランドで練習中のイ・ミンシクは12日、中央日報の電話インタビューで「実力が向上し、より多くの人たちから注目されて楽しい」とし「平昌でも多くのファンが競技場を訪れて激励を受ければ力を発揮できそうだ」と話した。

  ニュージーランドで開催されたたカードローナW杯では日本の15歳の「スノーボード神童」戸塚優斗がスターに浮上した。戸塚は8日に行われたハーフパイプ男子決勝で93.25点をマークし、金メダルを獲得した。優勝とともに日本スキー協会推薦選手として平昌五輪に出場できる資格も得た。戸塚は初めてのW杯挑戦舞台で、ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢(19、日本、92.25点)を抑えて優勝し、注目を浴びた。4回のジャンプうち3回目に見せた技「フロントサイド1260(空中3回転半)」に対し、審判らは「完ぺきに近かった」と評価した。

  日本メディアも戸塚の活躍を特筆大書した。スポニチは「15歳戸塚初陣V 平昌へスノボ新星!ソチ五輪銀の歩夢を逆転」という見出しでこれを伝えた。スポーツ報知は「15歳の戸塚優斗がW杯初挑戦で平昌五輪派遣推薦基準を満たした」で報じた。

  イ・ミンシクと戸塚はともに「平昌を輝かせる恐るべき10代」として注目されているが、成長の背景は異なる。戸塚は日本冬季スポーツの有望株発掘システムで誕生したスターだ。3歳でスノーボードを始め、9歳からハーフパイプに専念した。14歳だった昨年、ジュニア舞台を制した後、今年は成人舞台に挑戦した。

  イ・ミンシクは12歳だった2012年にスノーボードに入門した。他の選手に比べてスタートはかなり遅れたが、練習量と集中力を通じて5年で世界レベルの選手に成長した。イ・ミンシクは「入門初期に器械体操の練習で効率的なジャンプ方法を身につけ、柔軟性を高めたのがよかった。最近は国際大会での経験が増え、自信がついてきた」とし「平昌では自分の偶像でありビッグエアで最高のマーク・マクモリス選手(24、カナダ)と堂々と競争したい」と語った。
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