韓国人8人乗ったヘリコプター、ペルーで行方不明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.08 08:41
ペルー・マチュピチュ近くの山岳地帯で韓国人8人を含む14人を乗せたヘリコプターが行方不明になり、現地軍当局が捜索している。外交通商部当局者は「今月6日午後7時21分(現地時間)、ペルー南部プノ地域のモヨコ水力発電所現場を視察してクスコ地域に移動していたサムスン物産と韓国水資源公社職員ら8人が乗ったヘリコプターが通信不能状態に陥った」として、「ヘリコプターが不時着したのか、墜落したのかどうかはわからない」と7日、明らかにした。このヘリコプターは現地の航空会社(ヘリクスコ)が運営する米国製ヘリコプター(OB-1840)であると明らかにされた。
またこの当局者は「ヘリコプターが墜落した場合、自動信号発射音が出るが、現在まで非常信号音は捉えられてはいない」と説明した。「ペルーの空軍統制センターの協力のもと、現地軍当局がヘリコプターを動員して行方不明推定地点を捜索中」であり、「事故経緯が明らかになるまでもう少し時間が必要だろう」と話した。