주요 기사 바로가기

【社説】ES細胞研究は続くべき

2005.12.25 18:32
0
1カ月以上も長引いたソウル大・黄禹錫(ファン・ウソック)教授チームのヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)をめぐる議論のすえ、われわれが目撃したものは結局残酷な現実だ。05年の論文はねつ造されたものであり、源泉技術の保有さえ疑惑に包まれている惨たんとした状況である。

キム・ソンジョン研究員が帰国し調査を受けており、検察がES細胞の入れ替えについて取り調べる予定だが、事実関係はすでに確認されたのも同然だ。たとえ患者の体細胞をもとにしたクローン胚の存在が確認されるとしても、それに対する科学的信頼は壊された状況だ。

 
終わりの段階に入ったES細胞をめぐる議論にはっきりと決着を付けなければならない。98年以降、黄教授チームの研究に数百億ウォン(約数十億円)の予算が支援されただけに、論文ねつ造の加担者に対し、厳しくその責任を負わせるべきだろう。また、同事件を教訓にし、二度とこうしたとんでもない事態が再発しないよう防がなければならない。確固たる研究倫理を確立し、論文の検証システムも新しく設けるべきだ。

残ったのは、一日も早く絶望と挫折から抜け出すことだ。黄禹錫神話の崩壊による衝撃と虚脱感は深くて広い。だが、新しい希望を求め、原点からもう一度やり直さなければならない。韓国ははるかに深刻な聖水(ソンス)大橋崩壊事件、三豊(サムプン)百貨店崩壊事件、通貨危機の危機も乗り越えてきた。

強い意志で、恥と国際社会のちょう弄から立ち直っている。今回も後遺症を収拾し再起する道だけが、国際社会の信頼を回復する唯一の方法だ。今後、政府と科学界は率先して「交通整理」に臨まなければならない。逆説的に、韓国は今回、バイオ工学に対する国民の熱望と世界最高のレベルに至った韓国のバイオ技術を確認した。

韓国がひどい目にあう間、米英など競争国はES細胞研究に拍車をかけている。したがって、調査過程を通じて黄教授チームの過ちは徹底的に正すものの、源泉技術や先端技術が確認されれば、それを大事に継承、発展させるべきだ。何よりも真実に基づいた優れた後続研究の結果を作りだすことが肝心である。それだけが、韓国のバイオ工学が挫折から立ち直り、再び堂々と世界の舞台に出られる近道だ。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP