国連安保理、きょう「北朝鮮ミサイル」で緊急協議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.23 11:11
北朝鮮が21日、文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後2度目、今年に入って8度目の弾道ミサイル挑発をした中、韓日米3カ国の6カ国協議首席代表が22日に緊急電話会談を行い対応策を協議した。国連安全保障理事会は3カ国の緊急会議開催要請を受け現地時間23日に北朝鮮のミサイル挑発に対する対応を非公開で協議する。安保理は16日にも緊急会議を開き、14日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を糾弾し追加制裁を警告する声明を採択した。
外交部当局者は「キム・ホンギュン韓半島平和交渉本部長は21日夕方に北朝鮮の弾道ミサイル発射と関連し米国務省のジョセフ・ユン対北朝鮮政策特別代表と日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長とそれぞれ緊急通話をした。北朝鮮の挑発と関連した評価を共有し対応策について協議した」と明らかにした。同当局者は「3カ国の6カ国協議首席代表は韓国新政権発足後に日米中など主要国に対する大統領特使団派遣などで韓半島の非核化と平和定着に向けたための国際社会の期待が向上される状況にもかかわらず北朝鮮が14日の弾道ミサイル発射に続き1週間ぶりに再び挑発を敢行したことを強力に糾弾した」と付け加えた。