北朝鮮、西側と初合作の映画『金同志は空を飛ぶ』をテレビで放映
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.05 10:01
北朝鮮が西側国家と初めて合作した映画『金同志は空を飛ぶ（Ｃｏｍｒａｄｅ Ｋｉｍ Ｇｏｅｓ Ｆｌｙｉｎｇ）』を３日、官営朝鮮中央テレビを通じて初めて放映した。２０１２年に平壌（ピョンヤン）で製作された同作の監督・製作は英国のニコラス・ボナー（Ｎｉｃｈｏｌａｓ Ｂｏｎｎｅｒ）、ベルギーのＡｎｊａ ＤＡＥＬＥＭＡＮＳ、北朝鮮のキム・グァンフンら３人が務めた。出演者は全員、北朝鮮俳優だ。女性鉱夫が平壌でサーカス団員になる夢を叶える内容だ。
この映画は２０１２年９月平壌国際映画祭で初披露され、その約１カ月後の釜山（プサン）国際映画祭でも上映された。映画が体制宣伝・扇動内容ではないうえ、西側国家との合作であったという点を考慮して特別上映形式で披露された。
この映画は２０１２年９月平壌国際映画祭で初披露され、その約１カ月後の釜山（プサン）国際映画祭でも上映された。映画が体制宣伝・扇動内容ではないうえ、西側国家との合作であったという点を考慮して特別上映形式で披露された。