「K-POP公演を中国にオンライン生中継」…コンテンツ輸出の新モデルに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.20 15:20
韓国国内で行われるK-POP公演を中国にオンラインで生中継するサービスが音楽コンテンツの新しい中国輸出モデルに浮上している。今年に入って中国でドラマやバラエティーなど外国テレビ番組のリアルタイム動画ストリーミングサービスが中国政府の事前検閲強化で停滞する中、検閲を受けない外国公演オンライン生中継に対する現地ネットユーザーの関心が高まっているからだ。
コンテンツ流通会社カンタラグローバルと中国インターネット企業テンセントは20日午後8時30分からソウルオリニ(子ども)大公園ワポップホールで行われるガールズグループApinkの2集『ピンクメモリー』発売記念公演をキューキュードットコム(v.qq.com)の「K-POPライブ」コーナーを通じて中国全域にオンライン生中継する。テンセントが運営するポータルサイトのキューキュードットコムは、公演中に視聴者がオンラインで意見を交わせるサービスも提供する。
カンタラグローバルのキム・ヨンイル代表は「中国で150万人の視聴者が公演の実況を見るだろう」とし「今後6カ月間、VODの照会数は5000万件を超えると予想している」と述べた。