セウォル号3年<下>前途は長い韓国の安全教育(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.28 10:05
◆先進国のように災害に備えた生存水泳教育を
地震・台風や船舶座礁などの危険状況を体験を通じて教育するには別途施設が必要だ。だが、政府と地方自治体が運営している安全体験館155カ所のうち地震・台風などの体験施設を備えた中大型体験館は37カ所にとどまっている。安城A小学校のように体験館まで距離があるとなかなか活用には至らない。教育部と海洋水産部は2019年までに中大型安全体験館14カ所、国民安全処は2020年までに8カ所を追加で建設する計画だ。