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【中央時評】韓国の保守はなぜこれほど無能なのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.06 10:36
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2つ目、制度要因と地域要因のためだ。87年以降、総選挙で圧倒的な制度の歪曲とアンバランスのために嶺南(ヨンナム)基盤の保守政党は大統領弾劾時を除き継続して第1党だった。得票率と議席比率は違憲であるほど歪曲が大きい。大統領選挙でも嶺南出身の保守候補は100%勝利した〔敗北は忠清(チュンチョン)出身候補が唯一〕。

しかし保守の牙城である大邱(テグ)の1人あたりの地域総生産(GRDP)は盧泰愚から李明博まで全政権で全国最低だった。5つの政権でそれぞれ466万ウォン、808万ウォン、1034万ウォン、1387万ウォン、1742万ウォンで常に全国最下位だ。衝撃的だ。にもかかわらず大邱は自分たちをずっと貧しくさせる政権と政党に票を集中して投じてきた。制度の歪曲と地域主義は保守無能の基底要素だった。

 
3つ目、世代別の投票率の顕著な格差だ。総選挙と大統領選挙で20代・30代と50代・60代以上の投票率はあまりにも大きい格差を露呈した。2012年の総選挙と大統領選挙で30代以下と50代以上の投票者数の差は何と361万7000人と264万2000人だった。この格差は選挙結果を分けた決定的な要因だった。若者たちの投票不参加によって人生を10~20年残している世代の意志が、人生を60~70年残している世代の未来を決めてきたのだ。高齢世代の高い投票参加は、賞賛を受けるべきものだ。問題はあまりにも低い若者世代の投票率だった。

4つ目、保守政権と政党の主要人物があまりにも良い暮らしをしているためだ。彼らと進歩改革政権・政党の主要人物および一般国民の平均資産の差がものすごく大きい。今日、米国議会(534人中268人)と英国内閣(29人中23人)の半分以上が百万長者で構成されて国民の生活と不平等が悪化しているという調査結果は鋭い。ノーベル経済学賞を受賞したジョセフ・スティグルリッツ氏は最初から「政治が経済ゲームの規則を決め、競技場は上位1%にとって有利に傾いている」と批判する。

金持ちでつくられた政権は国家経済や庶民経済に対し平民政権よりもはるかに関心が低い。資本主義と民主主義の歴史であらわれた「金持ち政治の逆説」だ。民主政権が平民的であるほど国家経済と国民経済をさらに発展させた理由だ。

第20代総選挙は従北・左派理念攻勢の作動不能、若者世代の若干の投票増加、一部地域の地域主義の崩壊程度でも保守の無能が報復を受けた。無能な韓国の保守を有能にさせる方法を探してみよう。まずは「韓国保守=無能」の命題に対する深層討論を展開しよう。

パク・ミョンニム延世(ヨンセ)大学教授(政治学)


【中央時評】韓国の保守はなぜこれほど無能なのか(1)

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