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<インタビュー>「韓国人、日本人より楽天的だが、公共の利益に関する議論は不足」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.04.12 08:14
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--1980年代から2010年代まで韓国を経験してみると、どのような点が目を引くか。

「私は韓屋の保存に関心がある。メディアが『青い目の韓屋守り番』という表現で派手に飾ったりもした。韓屋保存活動をして感じたことは『公共の利益』と『個人の利益』のバランスが韓国社会でまだ不十分だという点だ。韓国はこれまで突っ走ってきた。個人の利益を中心に発展した。子孫に歴史を残すような公共の利益が重要だと考える。公共の利益が何であり、それをどのように社会的、政治的に確立できるかについての議論がやや不足している」

 
--日本の閣僚が周期的に妄言を吐く。日本が本当に民主主義国家なのか疑問が生じる。

「日本式の民主主義だが、日本は民主化され、公共の利益と個人の利益のバランスがとれた。高齢化のためさまざまな問題があるが、日本は欧州の福祉国のような感じもある。韓国にはあまり知られていないが、日本の進歩・左派勢力と共産党は韓国にさらに謝罪するべきという立場だ。日本は自国の位置づけに敏感な国だ。高齢化と経済力低下が進む中、中国の浮上に脅威を感じている。いつか『韓国と手を握らなければいけない』という公論が形成されれば、妄言も減ると思う。金大中(キム・デジュン)大統領当時、韓日関係が改善された。日本の大衆文化の開放で日本人も韓国に好感を抱くようになった。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代には韓流ブームが起きた。政治問題と国民の交流を分離させる方法を探すのがよいのではないだろうか」

--今回の本は人生でどんな意味を持つのか。

「韓国の人たちと疎通できる機会ができて個人的にうれしい。自分自身をテストする機会でもあった。外国語で本を書くことが容易でないことを知った」

--どんな予想読者層を想定して本を書いたのか。

「当初は40、50代を考えたが、若い人たちも読みそうだ。この本の影響で若者が市民の権利をもう少し『個人』レベルで主張すればいい。実際、民主主義では集団より個人が重要だ」

--本には政治の話も多い。韓国の大統領を見て特に思い浮かぶことは。

「韓国の大統領は米国の大統領と大きな違いはない。金大中大統領は自分の路線に対する信念が強いという点でロナルド・レーガンと似ている。既得権の外側にいた盧武鉉大統領はオバマを連想させる。朴槿恵(パク・クネ)大統領は私にはあいまいな存在だ。父親に対するコンプレックスがあるという点でややジョージ・W・ブッシュのようだ」

--英語が上達するためにはどうすればよいのか。

「自分の考えを伝えるのが英語教育と学習の中心とならなければいけない。韓国では発音など正確性を過度に要求する。そのためか英語学習者はあまりにも自信がない。発表・討論の機会や作文の経験を増やさなければいけない。問題は、韓国語でも自分の考えを書いてみる活動をしていないため、英語で突然しようとするともっと無理があるという点だ」

--韓国語・日本語が上達した秘訣は。

「学習方法を開発した。一人で新聞を読み、読解を中心に勉強した。語彙を広め、韓国人・日本人と対話する機会を積極的に見つけた。リスニングはそれほど深く考えなかった。ただ日常生活の中で慣れた」 (中央SUNDAY第474号)


<インタビュー>「韓国人、日本人より楽天的だが、公共の利益に関する議論は不足」(1)

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