軍、北朝鮮軍の近接埋伏を遮断… MDL侵犯時は直ちに照準射撃(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.12 15:52
拡声器やビラを活用した心理戦も拡大する。現在2カ所から始まった拡声器放送地域と時間を段階的に増やし、電光掲示板の運営も検討に入った。ただ、万一の事態に備えて対北朝鮮拡声器と電光掲示板設置地域には赤外線監視装備が装着された無人偵察機と対砲兵探知レーダーを稼働し、北の軍の攻撃原点打撃のための砲兵と各種火力も待機させる。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこの日、北朝鮮の謝罪と責任者処罰を強く要求した。閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は「今回の事件は北の軍が軍事境界線を侵犯し、木箱入り地雷を意図的に埋設した明白な挑発」とし「停戦協定と南北間不可侵の合意を正面から違反したものであり、北の謝罪と責任者処罰を厳重に求める」と強調した。