9月は20人、10月は10人…「張成沢残党」を公開銃殺(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.01 09:48
これは最高権力部署の組織指導部も例外ではなかった。組織指導部の副部長と宣伝部の幹部20人が最初の対象となり、9月に公開銃殺された。「反党分派」容疑がかけられ、贈収賄と女性問題、麻薬服用などの罪が追加された。
幹部層に身辺不安感が広がっている。国家安保戦略研究院のヒョン・ソンイル研究委員は発表文で、「李洙ヨン(イ・スヨン)外相も国連の対北朝鮮人権決議案を阻止するための海外歴訪外交に成果がなかったため、『いつどうなるか分からない』と不安感を表出した」と紹介した。金正恩第1書記のスイス早期留学時代の大使(当時、李洙ヨンはイ・チョルという仮名を使用)として後見して浮上した李洙ヨンも例外ではないということだ。