釜山市長「強制徴用労働者像、公論化を経て設置を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.15 15:23
釜山市(プサンシ)が東区草梁洞(チョリャンドン)の日本総領事館付近にあった強制徴用労働者像を撤去し、全国民主労働組合総連盟(民主労総)などの反発が強まっている中、呉巨敦(オ・ゴドン)釜山市長が15日、公論化の過程を経て労働者像設置の位置を決めようと提案した。
呉市長はこの日午前11時、市庁で記者会見を開き、「市民が同意できる代表性のある機関または団体で公論化推進機構を構成し、5月1日のメーデーまでに労働者像設置の位置を決めよう」と提案した。また「公論化の方式や内容はすべて公論化機構に委任する」と伝えた。