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5年間で韓国証券市場から離脱した個人資金60兆ウォン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.04 13:09
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60兆ウォン(約5兆5038億円)。

過去5年間に韓国の株式市場から離脱した個人の資金だ。ちょうど5年前の2011年9月末にKOSPI指数は1700ポイントを割り込んだ。米国の格付け引き下げと欧州の財政危機が勃発したためだ。1000ポイントを下回った2008年の金融危機の悪夢が再現されるかと思われた。幸いそこで底を打ち市場は反騰に成功した。

 
翌年3月に2000ポイントを回復したが、その次が問題だった。上昇動力を失った。2003年に500ポイントから出発した指数を2007年に2000ポイントまで押し上げたのは株式型ファンドを前面に出した個人投資家の資金だった。ところが金融危機後に資金源はふさがった。

2011年9月から最近まで個人投資家はKOSPI市場で36兆6000億ウォン相当の株式を売った。年度別で見ても2009年から8年連続で売り優位だ。投身資金も売り越しで一貫した。公募株式型ファンドで買い戻しが入り続けたためだ。5年間に公募株式型ファンドからは22兆9000億ウォンの資金が流出した(上場指数ファンド除く)。こうして60兆ウォンが市場を離れた。

なぜこうなったのだろうか。まず株式と株式型ファンドの収益率がとても低かった。2011年4月に記録したKOSPI指数最高点2231.47はまだ回復できていない。金融投資協会によると、公募株式型ファンドの3カ月収益率(9月26日基準)は3.4%だ。1年収益率は1.6%、5年収益率は11%だ。短期はそうだとして、5年長期投資したのにさらに安全と評価される債券型(17.9%)や債券混合型(17.9%)ファンドにも満たない収益を上げた。

特に期待収益率と比較すると成果はさらに悪い。KB金融持ち株経営研究所によると、昨年個人投資家はファンド投資で8.8%の収益を期待したが実際には3.7%の収益を得るのにとどまった。株式に投資して11.3%の収益を上げられると予想したが実際には5.8%の収益にすぎなかった。間接投資であれ直接投資であれ、証券市場投資では期待と実際の格差が5ポイント以上広がった。金融投資協会のシン・ドンジュン集合投資支援部本部長は「期待収益率と実際の収益率の差が大きいため投資家が失望し株式市場を離れた可能性が大きい」と分析した。

株式やファンドに投資する彼らに余力がないこともひとつの理由だ。株式、特に株式型ファンドの主な投資家は所得が高く現金収入が良くリスク追求型の性向を持つ首都圏(55.8%)に居住する30~40代(56.7%)だ(金融投資協会、2013年末基準)。彼らはこの5年間に高騰する伝貰価格に耐えなければならず、一部は住宅を購入して「ハウスプア」の道に入った。

それでも持っている資金も未来に対する不安感から現金や預金に集まっていった。随時出入金が可能な公募型マネーマーケットファンド(MMF)は2012年末の61兆2000億ウォンから3月末には111兆42000億ウォンに規模を拡大した。すぐに手元に戻せる銀行要求払い預金もやはり同じ期間に100兆9300億ウォンから163兆6600億ウォンに増えた。空いた席は外国人投資家と年金基金が埋めた。この5年間に外国人投資家は韓国の株式市場で31兆6000億ウォン相当を買い入れた。同じ期間に年金基金も35兆ウォンを買い越した。

2011年9月末から5年が過ぎたいま、KOSPI指数は再びボックス相場上段の2050ポイント周辺だ。先月29日には1835億ウォンの外国人の買い構成により終値基準では年初来高値の2068.72ポイントを記録した。新韓金融投資のチェ・ドンファン研究員は「ファンド買い戻しが続いているが外国人が現在のように買い攻勢に出るなら指数は再び2200ポイントに挑戦するだろう。指数が2200に安着すれば韓国の投資家も再び証券市場に戻るだろう」と予想した。

ある資産運用会社代表は「個人投資家は指数が高い時期に参入して利益が上がらず非自発的に長期投資するケースが多い。しばらく耐えていよいよ元金を回復し売っていけば事実その時からが上昇の入口である可能性が大きい」と話した。彼は「巻き込まれて指数が高い時期に投資するよりはみんながそっぽを向いている時が本当に証券市場に投資する時」と主張した。

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