販売不振の韓国自動車3社、「スト前夜」の暗雲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.18 10:38
現代(ヒョンデ)自動車、起亜(キア)自動車、韓国GMの自動車メーカー3社の労働組合がスト秒読みに入った。18日を基点に合法的ストの要件を備えたためだ。上半期に低調な販売実績を記録した韓国の自動車メーカーは、労組ストという「悪材」まで重なり内憂外患に苦しめられることになった。
金属労組現代自動車支部(現代自動車労組)は17日午後9時を過ぎて雇用労働部中央労働委員会から「調停中止」の決定を受けた。合法的にストを打てる最後の関門を通過したわけだ。現代自動車労組はすでに14日に組合員の投票を実施し、賛成率68.4%でストを可決した。18日からはいつストをしても法律違反ではない。