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販売不振の韓国自動車3社、「スト前夜」の暗雲

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.18 10:38
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現代(ヒョンデ)自動車、起亜(キア)自動車、韓国GMの自動車メーカー3社の労働組合がスト秒読みに入った。18日を基点に合法的ストの要件を備えたためだ。上半期に低調な販売実績を記録した韓国の自動車メーカーは、労組ストという「悪材」まで重なり内憂外患に苦しめられることになった。

金属労組現代自動車支部(現代自動車労組)は17日午後9時を過ぎて雇用労働部中央労働委員会から「調停中止」の決定を受けた。合法的にストを打てる最後の関門を通過したわけだ。現代自動車労組はすでに14日に組合員の投票を実施し、賛成率68.4%でストを可決した。18日からはいつストをしても法律違反ではない。

 
金属労組起亜自動車支部(起亜自動車労組)も合法的なスト権を得る形式的手続きを進行中だ。2万8000人の起亜自動車組合員は18日に投票を終える。起亜自動車労組はすでに13日に中央労働委員会から「調停中止」の決定を受けている。18日に「スト賛成」が可決されると同時に即ストの障害物がすべてなくなる。

金属労組韓国GM支部(韓国GM労組)の「スト時計」はさらに速い。すでに14日までにストに必要な手続きをすべて終えた。17日には1万5000人の組合員のうち約110人が4時間勤務しなかった。労組が保有する「組合員教育時間」を利用して勤務地から離脱した。事実上の部分ストを行ったのだ。

これで民主労総傘下3社の自動車メーカーはすべて「スト急行列車」に乗った。彼らはひとまず使用側と追加交渉窓口を閉じたりはしないという立場だが、交渉がこじれればいつでもストが可能だ。

ただ彼らが実際にストという「強硬手段」を取るかは未知数だ。現代自動車の上半期の全自動車販売台数219万8342台は2012年からの5年で最低値を記録した。起亜自動車の上半期販売台数132万224台も9.3%減少し、韓国GMは3年間の累積損失2兆ウォン(約1990億円)を記録中だ。

「貴族労組」という世論もストに負担だ。昨年の1人当たり平均年俸は現代自動車が9400万ウォン、起亜自動車が9600万ウォンと1億ウォンに肉迫する。日本のトヨタ自動車の約8000万ウォン、ドイツのフォルクスワーゲンの約7800万ウォンなど海外メーカーより20%ほど多い。

これに対し労組が内部懸案を理由にストを強行するかもしれないとの見通しもある。現代自動車労組のパク・ユギ委員長は上級団体である民主労総金属労組委員長出馬を考慮しているとされる。起亜自動車労組のキム・ソンラク委員長も9月に任期が満了する。執行部選挙を控え両社が結集力強化のためにストを選択することもありうるとの見通しが出てくる背景だ。韓国GMはジェームズ・キム社長が突然辞任の意向を明らかにし賃金交渉が迷走している。

民主労総傘下ではない個別労組であるルノーサムスン自動車と双竜(サンヨン)自動車は依然として労使交渉が進行中だ。双竜自動車は2010年から昨年まで賃金団体交渉を無争議で終えた。昨年ストをしなかったルノーサムスン自動車も「円満に労使交渉を進行中」と明らかにした。

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