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「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.11.13 14:04
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ステンゲル氏は時事週刊誌タイムの編集部局長を務め、バラク・オバマ政権時、国務省次官に起用された。自身をリベラル(米国式進歩)と考えている。ステンゲル氏はジャーナリスト時代にお世辞の歴史をまとめた。記者出身の外交官僚らしく、ろうそくデモや大統領弾劾など韓国の政治状況をよく知っていた。

--最近の韓国はどのように見えるか。

 
「大衆が力を満喫しているようだ。平和的ろうそくデモで大統領を追い出した。大衆が主人であることを自覚して、また実際にも感じていて、力を行使しようとする時期だと考える。既存のエリートに対する拒否も伺える」

--保守派政治エリートがまだ方向を見定めることができずにいるようだ。

「そのようだ。大衆とエリートの間の方程式が変わった。このような時、国民は君主のように自らを考える。既存のエリートの危機だ」

--危機とは。

「韓国の既存のエリートは良い学校・家柄を背景に生まれたものと思う。『大衆と違った点』を武器にリーダーになった。だが、大衆が権力の前面に出た最近、彼らは既存エリートの代わりに自身と境遇が同じか、よく似た人物をリーダーに選ぶ傾向を示す。保守であろうと進歩であろうと、リーダーになろうとする人はこの点を肝に銘じて行動しなければならない」

--どのように行動すれば良いだろうか。

「保守であろうと進歩であろうと政治メッセージはお世辞だ。既存のエリートは大衆を対象化した。抽象的なイデオロギーに合わせて大衆を説得の相手として見ていた。しかし民主主義は構成員が同意すれば気持ち良く崖っぷちまで船を進めていくことができるシステムだ。既存のエリートはこれを人気迎合主義(ポピュリズム)と非難するだろうが、歴史的に大衆より立派な英雄がどれくらい珍しいか、証明済みではないか」

--ビジネスリーダーにも意味深長な話のようだ。

「マーケティングはお世辞の商業化だ。大衆が前面に出た時代に、企業のイメージは一瞬にして壊れうる。今までマーケティングで誇張はある程度認められていた。今はそうではない。具体的かつ事実に近いマーケティング用語で、消費者(大衆)にアプローチしなければならない。大衆が賢くなり、言葉遊びというものはすぐにバレるようなお世辞を嫌う」

ステンゲル氏が国務省次官で担当したのは一種の宣伝(propaganda)だった。彼は自ら「全世界の人々を相手にへつらった」(笑)と表現した。

--お世辞について皮肉る本を書いた後、不特定多数にへつらってみてどうだったか。

「米国の『最高マーケティング責任者(CMO)』というべきか。ハハハ!『米国の政策が好きなら米国が好きだ』と信じて仕事をした。とても面白かった。外交官僚社会にジャーナリズムのスピードを吹き込もうとした。最近とは違って、他国の国民と疎通しようとしたという点は明確に言っておきたい」(中央SUNDAY第557号)


「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(1)

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