北朝鮮「米国が敵対政策捨てなければ対話しない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.23 09:31
北朝鮮が、トランプ政権が対北朝鮮敵対政策を捨てなければ自分たちも米国とは対話しないとの立場を明らかにした。北朝鮮国営メディアの労働新聞は22日、「米国は朝鮮の戦略的地位をしっかりと見て分別ある対応をすべき」という論評でこのように明らかにした。
論評は「過去のように反共和国圧殺のための卓上空論対話は必要ないということがわれわれの確固とした立場」と伝えた。この論評は米国を信義のない不良国と非難した。2005年の6カ国協議の9・19共同声明などを例に挙げ、「当時の合意を破棄し、朝米合意精神を抹殺してしまった張本人は米国」とした。