西洋人のカメラがとらえた110年前のソウル、電信柱も人気名物に

西洋人のカメラがとらえた110年前のソウル、電信柱も人気名物に

2011年04月21日12時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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旅行家ブラズによって撮影された、南大門路(ナムデムンロ)から鍾路(チョンノ)方を眺めたソウルの通り。
  



  いまから110年前の1901年4月、ソウル都心では電信柱の修理が人気の名物だった。ソウル・南大門路(ナムデムンロ)を走る電車が敷設されたのが1899年12月だった。当時ソウルの人が西洋の文物に関心を見せたのも無理はない。その当時景福宮(キョンボックン)北門の神武門(シンムムン)通りの横には洋式時計塔があり、女性が別に治療を受けた病院もあった。いまでは消えてしまった姿が110年前のソウルを訪れたある西洋人のカメラに記録された。

  エンリケ・スタンコ・ブラズ(1860~1932)。旅行家で作家、写真家のブラズは1901年4月27日に仁川(インチョン)の済物浦(チェムルポ)港を通じ韓国(当時は大韓帝国)に初めて足を踏み入れた。ブラズは5月19日に釜山(プサン)港から日本に向かうまで24日間にわたり韓国に滞在し、人々の姿と景観をカメラに収めた。

  ブラズは後日著書「中国、旅行スケッチ」(1904)の3章「北京から韓国を経てシベリアへ」に短い訪問記と写真を載せた。

  「韓国は東アジア大陸で最も美しい国と呼ばれるほど豊かな自然と温和な気候を持っていた」。当時オーストリア・ハンガリー帝国に属したチェコ出身のブラズは、この訪問を契機に韓国に関心を持つことになった。3・1運動が起きた直後の1919年4月に米国で発行されたチェコ語の新聞には、「私は韓国人らに深く共感する」とも書いた。

  ブラズが撮った写真52点と彼が使ったカメラ、フィルムなどを展示する「1901年チェコ人ブラズのソウル訪問」特別展(入場無料)が6月12日までソウル歴史博物館1階企画展示室で開かれる。ソウル歴史博物館のチョ・ヨンフン学芸員は、「ブラズの写真は大韓帝国時代のソウルを確認でき歴史的史料として価値が高い」と話した。今回の展示会はオルシャ駐韓チェコ大使がソウル歴史博物館にブラズの写真を所蔵しているチェコ国立博物館を紹介して実現した。

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