<カバーストーリー> 若者の間でドーナツブーム…大企業も次々と進出

<カバーストーリー> 若者の間でドーナツブーム…大企業も次々と進出

2007年12月31日16時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  #今年、ソウル明洞(ミョンドン)には米国や日本から入って来たドーナッツ専門店3店がオープンした。 ミスタードーナツ、ドーナッツプラント、サザンメイドドーナツだ。 これらドーナッツ専門店は従来のダンキンドーナツやクリスピークリームドーナツなどと同じ明洞で‘ドーナッツ戦争’を繰り広げている。 ミスタードーナツのキム・ミギョン・マーケティング代理は「専門店でなくてもドーナツを販売するカフェやベーカリー店を合わせると、明洞にはすべての路地にドーナツ店がある」と話す。

  #米国系コーヒー専門店のスターバックスコリアは最近、ベーグルの種類を一つ増やした。従来のブルーベリー・オニオン・プレーンにレーズンを追加したのだ。 同社のパク・チャンヒ広報チーム長は「朝食用にベーグルを買う客が増え、最近はベーグルの販売量がサンドイッチやケーキを上回っている」と説明した。

  ‘ニューヨーク式朝食文化’を象徴するベーグル・ドーナツ・ワッフルが急速に広がっている。 1個当たり250-400キロカロリー(ベーグルはクリームチーズ含む)と、ダイエット中の人には向かないが、ソウル明洞・清潭洞(チョンダムドン)・弘大(ホンデ)前など若者が集まる街にはドーナツ・ベーグル・ワッフル店があふれている。

  食品業界は今年のドーナツ市場規模を2000億ウォン(約240億円)と推算した。 1年間(昨年1300億ウォン)で53%も成長したのだ。 GSリテール(ミスタードーナツ)、CJフードビル(ドノスタジオ)など大企業が相次いで進出したうえ、米国ブランドのドーナッツプラント、サザンメイドドーナツなども加勢し、市場を広めている。

  ベーグル市場も拡大している。 製菓店などが導入してから20年以上になるが、その間それほど人気がなかった。 しかし最近はベーグルの販売を中心にしたベーグルストリートカフェ、ウィッチズテーブルなど専門店が誕生し、コーヒー専門店などでも人気メニューになっている。 10年間にわたり手作りベーグル工場を運営しているリアンズベーグルのチョン・キョンホ社長は「昨年には一日平均2000個余だった注文量が今年は4300個に増えた。外国で生活していた人がよく買いに来る」と語った。

  ワッフルはソウル三清洞(サムチョンドン)・弘大前・清潭洞など若い女性が集まるブランチカフェの主要メニューに浮上している。

  業界は、こうしたブームがニューヨーク文化に対する若者のあこがれから広がっている、と分析している。 最近‘ハローニューヨーク’という顧客招待展を企画した新世界(シンセゲ)百貨店マーケティングチームのチョン・ジョンファン代理は「アンケート調査の結果、ニューヨーク式ライフスタイルが20・30歳代の間であこがれの対象になっていることが分かった」とし「食生活ではベーグルやカフェラテ、ファッションではビッグバッグやフラットシューズがニューヨーカーのスタイルの象徴になっている」と説明した。

  簡単に朝食をとる会社員が増えているのもその理由だ。 ソウル大保健大学院のチョン・ヒョジ教授は「こうしたパンは高カロリーなので毎日食べると肥満や高血圧など成人病になる可能性がある。スタイルを維持するには野菜と一緒に食べるなどの努力が必要」と語った。
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