【時論】超高齢社会へのソフトランディングために「65歳定年延長」を話し合おう=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.12 13:18
「経験は国家の資産だ」。フィンランドの高齢者雇用促進スローガンだ。だが、韓国では経験が十分に評価されない。豊富な経験を備えた人材が毎年定年ということで労働市場から退場している。
労働世代でも老人世代でもない60~64歳はもちろん、老人と呼ばれてもまだまだ健康な65~69歳は「年齢イデオロギー」の直撃弾を受けている。彼らは年齢のために労働市場と社会保障の周辺をぐるぐるしながら精神と肉体が疲弊していっている。