「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.11.13 14:04
「お世辞という側面でトランプは『アメリカン・アダム』ではない」
元米国国務省次官のリチャード・ステンゲル氏(62)の言葉だ。ステンゲル氏はお世辞の歴史を暴いた著書『「おしゃべりな人」が得をする おべっか・お世辞の人間学』に個人的な次元から権力・宗教の次元まで「社会的な言葉の宴会(お世辞)」の歴史を扱った。
中央SUNDAYはドナルド・トランプ米国大統領が日本を経て韓国に到着した7日、ステンゲル氏に電話インタビューを行った。当初の主題は「21世紀のビジネス環境とお世辞」だった。ところがトランプ訪韓があったせいか、ステンゲル氏とのインタビューは全く違う方向へと進んでいった。