주요 기사 바로가기

「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.11.13 14:04
0
「お世辞という側面でトランプは『アメリカン・アダム』ではない」

元米国国務省次官のリチャード・ステンゲル氏(62)の言葉だ。ステンゲル氏はお世辞の歴史を暴いた著書『「おしゃべりな人」が得をする おべっか・お世辞の人間学』に個人的な次元から権力・宗教の次元まで「社会的な言葉の宴会(お世辞)」の歴史を扱った。

中央SUNDAYはドナルド・トランプ米国大統領が日本を経て韓国に到着した7日、ステンゲル氏に電話インタビューを行った。当初の主題は「21世紀のビジネス環境とお世辞」だった。ところがトランプ訪韓があったせいか、ステンゲル氏とのインタビューは全く違う方向へと進んでいった。

 
--トランプ大統領が日本特有のおもてなしを楽しんだようだった。

「(笑)その通りだ。トランプは私が本で述べたようなアメリカン・アダムではない。米国大統領を指すアメリカン・アダムは、欧州王室の宮廷の内の権力者とは少し違う。『儀式に汚された(protocol-laden)』お世辞よりも実用的で直接的なお世辞が好きなのが歴代の米大統領だった。彼らは平凡なスタイルが好きだが、時おり華やかなコートでおしゃれするそのような感覚のお世辞を楽しんでいた」

--以前の米国大統領も東アジアや英国儀式を経験するのはあまり好きではなかったのだろうか。

「以前の大統領は日本や韓国など、儀式に重点を置いたお世辞は負担に感じていた。訪問を終えて帰国する途中で東アジア国家の儀式形式主義をからかいもした」

ステンゲル氏が見る東アジアの儀式はお世辞の決定版だ。中国人と韓国人、日本人は生死与奪権を握った絶対権力の下で長い時間を送ってきた。位の高い人のためのさまざまな尊称が、異なる文化圏と比べて多いのはこのためだ。また、言葉の聖餐が儀式として位置を確立したというのがステンゲル氏の説明だ。

--なぜトランプは以前の米大統領とは異なるのだろうか。

「トランプは米国内で窮地に追い込まれている。支持率が底を打っている。最近のギャラップ調査によると、支持率は37%程度だ。反対世論は50%を上回っている。これほどになれば政治リーダーは不安にならざるをえない。劣等意識を感じていることが明らかだ」

--支持率が低いと儀式の中のお世辞を喜ぶ? すぐには理解できないが。

「トランプは米国の政治家や企業家などの主流だけでなく民主主義的な常識を持っている人々からも認められていない。このような貧困感に苦しめられているため、日本と韓国が長い年月占めていた儀式で彼を歓迎したところ、『お世辞に飢えていた(flattery-hungered)』トランプは、自国で受けることのできなかった権力に対する崇拝を満喫し心の傷を癒したようだ」(中央SUNDAY第557号)


「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(2)

関連記事

 

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    「お世辞に飢えていたトランプ、韓日でもてなしを受けて癒された」(1)

    2017.11.13 14:04
    뉴스 메뉴 보기
    リチャード・ステンゲル氏、1955年ニューヨーク生まれ。米国プリンストン大学と英国オックスフォード大学で文学と歴史を専攻。米誌「タイム」の第19代編集部局長(Managing Editor)、国務省次官(2014~2016年)などを歴任。(写真=ステンゲル氏の公式サイト)
    TOP