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<韓国旅客船沈没>「写真撮られに来たのか」家族に追い出された政治家たち(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.18 16:16
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しかし彼らも同じように敬遠された。事故当日に体育館を訪れた金相坤・元京畿道教育長は、家族が「直ちに出て行ってほしい」として強く押し出して結局、頭を下げて現場を離れた。鄭柄国・南景弼の両議員は17日午後に珍島室内体育館の講堂に上がって家族に状況を説明しようとしたが「無駄な言葉の代わりに対策を出せ」という家族の興奮気味の怒号や罵声を聞いて、そのまま降りるしかなかった。

不明者家族のH氏(43)は「私たちが3時間以上大声を出しても微動だにしなかった政府部署の職員が、高位要人が来るやいなや態度が変わる姿に、余計に腹が立つ」とした。また別の被害者家族のK氏(51)は「今は1人でも子供を生かさなければならない時なのに、国会議員は自分の顔を1回でもメディアに出すことを重要視して机上の空論だけを言っている」として「いっそ政府部署にでも行って救助隊や装備を速かに支援しろと責め立てるぐらいしてほしい」と話した。

 
魯会燦(ノ・フェチャン)元正義党共同代表はこの日、ツイッターで「酸素ボンベを担いで救助活動に加わるつもりでなければ、政治家・候補らの現場訪問、警備艦の乗船は自制すべきだ」として「危機状況には重要な方々ほど定位置で現業を守るべきであり、中央災難本部の訪問によってさらに別の災難を抱えるのはやめよう」と主張した。

もちろんこうした大事故が起こった時に政治家たちが本来の場を守っていれば、何もしないでじっとしているとの非難の矢がまた飛んでくる。

非難を受けても現場で「誠実さ」を見せるならば、それも政治家の役割かもしれない。

しかし補佐陣を率いて勢力を誇示するように出向いて会見だけ聞いて写真1枚撮って(撮らせて)くるならば、不明者家族には心の傷しか残せない。

新政治連合の関係者は「政治家が現場を訪問する時は、会見ルームの設置などはしないように言うべきだ」と話した。それを今ごろ気づくとは、残念だ。


<韓国旅客船沈没>「写真撮られに来たのか」家族に追い出された政治家たち(1)

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