<韓米首脳会談>5カ月ぶりに会った両国首脳、どんな議論したのか?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.07 09:24
ラオスのビエンチャンで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)首脳会議に出席中の韓米首脳は6日に会談結果を直接発表した。多国間会議を機に開かれた2国間会談で両首脳が共に報道陣の前に出て会談結果を発表したのは異例だ。会談時間も予定された30分を超え50分間行われた。順次通訳ではない同時通訳であることを考慮すれば、朴槿恵(パク・クネ)大統領とバラク・オバマ大統領は緊密な協議を行ったことになる。この日の首脳会談で両首脳は「拡張抑制」概念を発表した。
朴槿恵大統領とオバマ米国大統領は会談後「高高度ミサイル防衛(THAAD)体系などを含めた連合防衛力の増強および拡張抑制を通じて強力な(対北朝鮮)抑止力を維持していくことにした」と話した。北朝鮮の威嚇に対抗して米国が核の傘を韓国に提供するという意味だ。