米外交協会代表団、今月中旬に訪朝へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.05 09:15
プリチャード韓米経済研究所(KEI)所長(元米国務省対北朝鮮交渉担当大使)、スナイダーアジア財団韓米政策研究所長ら米国外交協会(CFR)代表団が今月中旬、北朝鮮を訪問すると、複数の外交消息筋が4日伝えた。
政府当局者を含む関係者は「プリチャード所長の一行が10月下旬に訪韓した際、韓国側の関係者らに訪朝の予定を伝えてきた」とし「敏感な時期での訪朝結果がボズワース米特別代表(北朝鮮政策担当)の北朝鮮訪問など朝米対話の行方に重大な影響を及ぼすと予想される」と述べた。
ある消息筋は「プリチャード所長はソウル訪問当時、『北朝鮮に対して過去の交渉パターンを繰り返さないという点をはっきりと示し、朝米関係の新しい突破口を見いだそうと思う』という考えを明らかにした」と伝えた。