文学韓流、米国上陸の光が見える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 11:56
最大の文学市場である米国に「文学韓流」の風が吹くだろうか。作家交流、英文の出版が増えながらその可能性に関心が集まっている。
ハーバード大学韓国学研究所のチョン・スンヒ研究員(57)は肯定的だ。彼女が翻訳に参加した「K-フィクション」シリーズに含まれる作品が米国市場で十分に通じると見られるためだ。K-フィクションは出版社アジアが、世界市場を狙ってつくった韓英対訳の小説シリーズだ。第1弾としてパク・ミンギュ、パク・ヒョンソ、ソン・ボミ、オ・ハンギ、チェ・ミンウら5人の作家の短編1本ずつをそれぞれ1冊の本にして最近出版した。チョン氏はパク・ミンギュの『バフェットとの夕食』など3冊を英語に翻訳した。