<格闘技>チェ・ホンマン「韓国では試合しない」…敗戦の裏には心の病
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2019.06.12 11:55
「このまま一人で抱え込んでいても解決するとは思えず、必ず話したいことがあり、悩んだ末に連絡しました」。
10日午後11時、受話器から聞こえてくる総合格闘技選手チェ・ホンマン(39)の声には震えとため息が混ざっていた。1年7カ月ぶりの国内復帰戦が終わってから1時間以上経過していたが、まだ敗北の悔しさがそのまま残っているようだった。チェ・ホンマンを知り合ってから数年間、彼から先に電話がかかってきのは初めてだった。チェ・ホンマンは「もう韓国で(試合は)やめなければいけないようだ」とし「いくら努力しても克服できないことがある」と衝撃的な言葉で試合を振り返った。