アウクスブルク（ドイツ）のチームメート「池具特攻隊」が前半３０分、韓国の２点目となるゴールを合作した。左サイドで奇誠庸のパスを受けた池東源（チ・ドンウォン、２４、アウクスブルク）が上げたクロスを具滋哲がヘディングで決めた。

けがから復帰して後半１８分に交代出場した孫興民（ソン・フンミン、２３、トッテナム）が続く２ゴールをアシストした。前半２２分にＰＫを外した張賢秀は後半３７分、孫興民のＦＫを頭で合わせた。孫興民は後半４１分、南泰煕のゴールもアシストした。

昨年９月に就任したシュティーリケ監督は今年最後のホームＡマッチで「勝つサッカー」を継続した。就任後１年間で１７勝３敗３分け。２０１５年は最近の１２試合連続無敗（９勝３分け）を含めて１５勝１敗３分け。１７日のラオスとの第６戦で勝れば、今年の勝率８０％とともに１９８０年以来３５年ぶりにＡマッチ年間最多勝利（１６勝）を達成する。

試合後、シュティーリケ監督は「前半、相手は守備を固めてきたが、我々は落ち着いたプレーを維持して圧倒した。奇誠庸のパスから生まれた最初のゴールのようにやろうとハーフタイムの時に要求した」とし「奇誠庸は主将として模範を見せ、常にパスを受けようと動くなど、すべての面で満足している」と話した。

韓国代表は１７日（日本時間）午後９時、アウェーでラオス（１７６位）と２次予選第６戦を行う。この試合はＪＴＢＣが生中継する。


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