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<サッカー>「私の評点は7点」 笑顔で引退の朴智星(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.15 15:12
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“韓国サッカーのアイコン”は笑いながら別れを告げた。未練は全くなかった。肩の荷を下ろしたようにさわやかな表情だった。

朴智星(パク・チソン、33)の引退記者会見に同席した母チャン・ミョンジャさんはハンカチで涙を拭った。朴智星の心強い後見人だった父パク・ソンジョンさんも、最後に感謝の言葉を伝えながら涙ぐんだ。しかし朴智星の表情は終始明るかった。

 
朴智星は「他の選手の引退を見て、自分も今日は泣くことになるのかなと思ったが、涙が出ない」と言って笑いを誘った。続いて「悔いはない。サッカー選手に未練はない。望んだ目標より良い結果を得たからだと思う。その間、多くの方々から声援を受け、そのおかげで良い選手生活を送ることができた。多くの方々から受けた愛情をどう返して、力になっていけるのか考えたい」と話した。

--引退を決めた時期と理由は。

「2月からだった。ひざが良くなく、試合後は4日間ほど休まなければいけなかった。来年も競技ができるか疑問だったし、良くならなかった。手術も考えられたが、回復にも時間がかかり、100%全快するという保証もなく、残りの選択は引退しかなかった。1年契約が残っている元所属チームのクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)球団オーナーと会ってすべて説明し、快く受け入れられたので、このように引退を発表することになった」

--今後は何をするのか。指導者か、行政家か。

「指導者をする考えは全くない。指導者の資格もないので、したくてもできない(笑)。行政家を考えているのは事実だ。いかなる方法であれ、韓国のスポーツに力になるため、何を準備するのか考えようと思うので、時間がかなりかかると思う。その時までは勉強する計画だ」

--2002韓日ワールドカップ(W杯)を一緒にした宋鐘国(ソン・ジョングク)、安貞桓(アン・ジョンファン)、李栄杓(イ・ヨンピョ)のように解説者として活動する考えはないのか。

「解説をすれば批判ばかりしそうでできない(笑)。後輩にそういうことはできないだろう」

--引退を相談する時、親の言葉は。

「父は寂しそうだった(笑)。母は私がけがをするのを本当に嫌がるので、反対しなかった。もう少し早く引退することを望んでいたかもしれない。私がここまでくることができたのは親の力だ。子どもの頃から私のために多くの苦労をしてきた。いつも申し訳なく思っているし、感謝している。これからは借りを返しながら生きていきたい。これまで本当に有難かった。愛していると伝えたい」

--過去に戻って一瞬でも楽しみたいことは。

「2002ワールドカップ(W杯)だと思う。子どもの頃から国家代表になってW杯に出るのが夢だった。当時は最年少だったので負担もなかったし、他のことを考えずサッカーだけに集中できたようだ」


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    2014.05.15 15:12
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    引退を宣言した朴智星
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