「韓国のレベルが最も高い」世界最大の新生ベンチャー博覧会で威容示す韓国チーム(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.14 13:25
各種サービスと景品、イベントも観覧客の目を引いた。モバイル機器とパソコン間の写真・文書共有サービスであるセンテンスの「クリップピック」は観覧客にサービス体験をさせた後、課題を完成した観覧客に限りUSBハブ、スマートフォンアクセサリーなどのプレゼントを提供した。センテンスのト・ヨンフン開発チーム長は、「クリップピックサービスがアンドロイドとパソコン向けには提供されているがiPhone向けには作ることができなかった。SXSWが始まるまでアップルのiOSサービス向けの開発を完了するため現地と韓国で夜を明かして作業をしている」と話した。リアルタイム3Dアバター生成技術を持つ「FXギア」は現場で写真を撮って観覧客の顔でアバターを作り、服を着せ替えたり、スタイルを変えて踊る動画を見せた。FXギアのキム・マン部長は、「化粧品会社とファッション業者などがわれわれの技術を利用してマーケティングをしたいという意思を明らかにしてきた。顧客に体験サービスとPSYの靴下も提供するなど最大限関心を引き韓国の技術力を知らせた後、これをうまく活用できる現地パートナーを探すのがわれわれの目標だ」と説明した。
反応は現場ですぐに帰ってきた。韓国で有料ゲーム1位を記録した「聖犬バトル」を開発したフェイズキャットのキム・ジンヒョク代表は、「韓国でおさめた良い成果が海外でも通じるか心配したが、直接来て楽しんでいる姿を見ると成功できる気がする。アングリーバードを開発したロビオの役員が訪ねてきたりもした」と話した。