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発想の転換で…この世にないものを創造する

2009.07.01 10:03
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「ラネージュ」スライディングパクト



韓国のデザイン専門企業イノデザインが「創造的デザイン方法論」を持つ世界10大企業に選ばれた。

 
日本経済新聞系列の出版社、日経BPは先月10日に出版した「デザイン・リサーチ・メソッド10」で、欧州7社、米国2社とともに韓国のイノデザインを選定した。選定された会社はこれまでになかった新しい概念を提示しただけでなく、そうした作業を体系的に行うノウハウを持っているところだ。本をまとめた日経デザインの下川一哉編集長は、「先端機能を取り入れ、色合い、スタイルを変える程度はモデルチェンジにすぎない。存在しなかったものを作り出すにはデザインリサーチの概念が必要だ」を話す。日経デザインは日本を除く受賞実績などがある世界の有名デザイン会社の中でデザイナーと学者の推薦を経て10社を選定し紹介した。

イノデザインの場合、キム・ヨンセ社長が徹底して顧客の立場からデザインすることに注目した。発売1年で200万個以上を売ったアモーレパシフィックの化粧品、「ラネージュ」スライディングパクトの誕生過程が代表的な事例だ。この製品のアイデアを提供したのはキム社長の妻だった。ある日キム社長の妻が運転しながら、「ちょっと顔を見たいだけなのに、従来のパウダーは必ずふたを開けなくてはならず不便だ」と話したことからヒントを得た。

アイリバーN10



キム社長は表面に鏡がついたパウダーを考案した。パウダーを使う時にはスライド型携帯電話のように開くようにし、ふたを開ける段階をなくした。製品デザインは通常メーカーがアンケートなど市場調査を通じて商品企画をした後にいくつかの条件を付けてデザイン会社に任せる。すでに目標が定められたこうした作業ではデザイナーの創造性が生かされにくい。しかしイノデザインはこれまでなかった新たな製品概念にまず着眼し、製造会社を訪れ提案する方式をとった。音楽プレーヤーの「アイリバーN10」も三星(サムスン)電子のモニターを横向きに使う携帯電話もこうして誕生した。

日経BPに紹介された他の企業も発想の転換を通じて新しい製品と概念を想像した会社だ。米IDEOはある製品を極端に好きだったり嫌ったりする層を集中研究し、新製品を作る出すのが得意だ。例えば自転車に乗ったことがない消費者の心理を研究しギア操作が必要ない新概念自転車を開発した。英タンジェリンは並んでいるのが常識だった飛行機の座席配置を互い違いに配置しスペースを広げる革新的なレイアウトで名を上げた会社だ。デンマークの建築デザイン会社AMOは北京のCCTV会社の新社屋など革新的建築物で有名だ。

◆日経BP=日本経済新聞の系列で「日経ビジネス」「日経デザイン」など40種類の専門雑誌と単行本を出版する出版社でコンサルティング会社。


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