ポンペオ氏が訪朝成果と言っていた「米朝非核化実務チーム」、白紙危機に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.20 08:53
非核化を話し合うための米朝実務チームの構成に対し、北朝鮮が否定的な立場を示したと19日、朝日新聞が米朝関係消息筋の言葉を引用して報じた。
米朝実務チームの合意はマイク・ポンペオ米国務長官が3回目の訪朝で得た唯一の成果に挙げられてきたが、実状は北朝鮮の反対で実務チームの発足どころか次回の会談開催時期と場所も決めることができなかったことが分かった。
同紙によると、今月6、7日に北朝鮮を訪問したポンペオ長官は、高官級会談で北側に非核化の具体的な手続きを話し合うための実務チームの構成を要求した。