【時視各角】13日は親盧と親朴の審判の日?=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.11 15:30
いくら総選挙が世論調査の墓とはいえ、依然として選挙の流れを読み取るうえで世論調査ほど重要な基準はない。主要世論調査を総合し、その中間値を推定してみると、与党「セヌリ党」166議席、野党「共に民主党」91議席、野党「国民の党」30議席だ。さらに9議席ほど親与無所属も勘案しなければならない。この通りの選挙結果になればセヌリ党の圧勝だ。共に民主党は100議席以下であるうえ、湖南(ホナム、全羅道)まで国民の党に奪われて惨敗する。
もしかすると13日晩にSNSにはこのようなコメントがあふれるかもしれない。「不正選挙だ。共に民主党の精神的勝利」「大韓民国の国民であることが恥ずかしい」「移民しなければいけない」「老人の投票権を奪おう」…。しかしかなり以前から、少数の声が大きい進歩はSNSでコメントし、沈黙する多数は静かに投票で懲らしめるという言葉がある。本当の民心は投票箱を開けてこそ分かる。