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【コラム】政治的進歩、美学的進歩=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.02 16:36
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個人的には「表現の自由」「女嫌」に劣らず「美学的後進」が今回の事態の主な核心ではないかと考える。その間、進歩陣営の美術家が朴槿恵大統領に出してきた各種風刺画がそうだ。「進歩美術家=反女性主義者集団」ではないはずだが、終始一貫したイメージだ。きまり悪い姿勢で出産をし、それも父を産み、裸体で横になっている。直接的に相手を侮辱すること、その排泄と加虐の1次元的快感が政治風刺の本領だと考える、申し訳ないが時代遅れの美学だ。

そのような「美学的後進」でどのような成就が可能なのか。多くの大衆が自分の政治的立場と関係なく、この絵を見て不快で下品だと感じるのも、こうした「美学的後進」に対する拒否感のためではないだろうか。歴史と政治だけに進歩が必要なのではない。美学と文化的想像力にも進歩が必要だ。「美学的進歩のない政治的進歩には反対する。それは真の進歩ではない。政治的進歩と美学的進歩が共に進まなければいけない」。美術評論家チェ・ボム氏のフェイスブックのコメントを引用してみる。

 
誤解がないことを願って付け加えるなら「美学的後進」は決して高尚の反対語でない。例えば捜査を受けに行きながら崔順実(チェ・スンシル)が開き直って「くやしい」と叫んだ時、現場の環境美化員の女性が3回叫んだ言葉は全国民にどのような芸術作品にもできないカタルシスを与えた。腹立たしい状況をただ俗語で返すしかない原初的な「俗語の美学」の勝利だ。個人的には「汚い睡眠」より数十倍の「芸術的」成就だと考える。

ヤン・ソンヒ文化部長


【コラム】政治的進歩、美学的進歩=韓国(1)

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