【社説】朴槿恵・李在五・鄭夢準・金文洙が会わなければならない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.11 12:46
ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が自己中心的な党刷新案を出し1日で辞任した。来年の総選挙候補公認と再創党を彼が主導するという発想が逆風を呼び、洪代表の寿命を操り上げることになった。彼が提示した方策は、「刷新ではない見せかけ」に映り、大多数の議員と党員は背を向けた。持ちこたえようとした彼が追われるように退陣するのを見守りながら、政治家が引き際を逃せばみじめになるという事実を新たに確認することになる。
洪代表が辞任することによってハンナラ党には変化の風が広がるものとみられる。党を存続させるものの大幅刷新して改革しようというリモデリング論、党の寿命が終わったので解体し新しい党を建設しようという再創党論、「パク・セイル新党」など保守勢力と合わせなければならないという保守大統合論など刷新アイデアがあふれている。朴槿恵(パク・クンヘ)元代表の役割と関連しても非常対策委員長として活動できるようにしなければならないとか、早期に選挙対策委員会を発足させ委員長職を任せなければならないとか、党憲の党代表・大統領選挙分離規定(大統領候補は大統領選挙日の1年6カ月前から党幹部を務めることはできない)を改正し、ハンナラ党であれ新党であれ党代表資格で総選挙も行えるようにしなければならないなどと意見が入り乱れている。