韓国の三・一運動100周年、日帝残滓清算 「カイヅカイブキ」撤去へ
ⓒ 中央日報日本語版2019.02.19 06:36
慶尚南道(キョンサンナムド)教育庁(以下、道教育庁)が三・一運動と臨時政府樹立100周年を迎え、日本産カイヅカイブキを撤去し、その場に韓国産マツを植えた。
道教育庁は今月16日から2日間かけて庁舎中央玄関にある日本のカイヅカイブキを抜き取り、その場にマツを植えたと18日、明らかにした。抜き取られたカイヅカイブキは昌原(チャンウォン)機械工業高等学校周辺に植えられた。
このカイヅカイブキは朝鮮統監府初代統監だった伊藤博文が1909年1月に大邱(テグ)達城(タルソン)公園に純宗(スンジョン)皇帝と一緒に初めての記念植樹をし、その後は「日帝植民地を象徴する木」として知られた。