「韓国型機動ヘリの欠陥、朴前大統領が報告を受けても黙認」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.18 08:16
文在寅(ムン・ジェイン)政権の防衛産業「積弊清算」の信号弾となった韓国型機動ヘリコプター「スリオン」(KUH-1)に関連し、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が1年前に監査院から機体の欠陥と各種不正疑惑に関する報告を受けながらも黙認したという主張が提起された。
国会法制司法委員会所属の鄭成湖(チョン・ソンホ)共に民主党議員が受けた監査院の資料によると、朴前大統領は昨年8月12日に監査院から「軍需装備獲得および運用関連不正点検」結果の報告を受けたという。
この資料にはスリオンのエンジンと前方のウインドシールドの欠陥が含まれていた。2カ月後に監査委員会で監査結果が最終議決され、11月22日に監査の結果が公開された。