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<囲碁>世界最強の柯潔九段にも勝った…さらに強くなったアルファ碁「60戦全勝」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.05 15:25
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グーグル・ディープマインドの人工知能(AI)囲碁プログラム「アルファ碁」がオンラインで世界最高棋士を相手に全勝したことが確認された。4日まで60勝無敗であり、その後に予定された対局はまだない。昨年3月に開催された李世ドル(イ・セドル)九段との「グーグル・ディープマインド・チャレンジマッチ」当時と比べて「アルファ碁」ははるかに強くなった姿だ。

昨年12月29-31日、アルファ碁は韓国インターネット囲碁サイト「Tygem」で「Magister(マジスター)」というIDで中国の柯潔九段、韓国ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段など世界トップ級棋士と対局した。結果はアルファ碁の30戦全勝。その後、アルファ碁は中国の囲碁サイトに戦場を移し、「Master(マスター)」というIDで対局を続けた。グーグル・ディープマインド側は2-3日、「Master」に最初の勝利した人に10万元(約170万円)を贈ると賞金までつけた。しかしまだ勝者は一人も出ていない。

匿名を求めた囲碁インターネットサイト関係者は「グーグル側がはるかに強くなったアルファ碁の実力を点検するために、非公開でオンラインでアルファ碁と世界最高棋士の対局を行うことにした」とし「MagisterとMasterはともにアルファ碁のID」と明らかにした。グーグル・ディープマインド側が年初に開く予定の柯潔九段との公式対決に先立ち、アルファ碁の実力を最終点検するために一連のオンライン対局を推進したという分析だ。アルファ碁は昨年3月にも李世ドル九段との対戦を控えてもインターネットサイトでテスト対局をしたという。

 
アルファ碁に敗れた相手が世界トップ棋士という点で衝撃的だ。それぞれ韓日中ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、柯潔九段、井山裕太九段ともにアルファ碁を相手に1勝もできなかった。特に朴廷桓九段は5回挑戦したが、一度も勝てなかった。世界最強の柯潔九段も3連敗という屈辱を味わった。韓国上位ランカーの安成浚(アン・ソンジュン)九段、朴永訓(パク・ヨンフン)九段、金志錫(キム・ジソク)九段もアルファ碁に敗れた。中国トップランカーの柁嘉熹九段、時越九段もアルファ碁の圧倒的な実力に屈した。金志錫九段は「アルファ碁はとてつもなく強い。私では相手にならないようだ」と短く語った。安成浚九段は「昨年3月のアルファ碁より今のアルファ碁が強くなっているのを感じる」とし「プロ棋士より一つ上だという感じがした」と評価した。対局の過程も驚く。3日までの50局すべてでアルファ碁は序盤から優位に進め、対局が終わるまでほとんど逆転を許さず圧倒した。

世界囲碁界は今回登場したアルファ碁と人間の圧倒的な棋力差を淡々と受け入れる雰囲気だ。さらにAI出現後に新しい囲碁の未来を準備するべきだという声も高まっている。柯潔九段は昨年12月31日、中国版のツイッター「微博(ウェイボ)」に「人類が数千年にわたり実戦を通じて進化させた囲碁を、人工知能は非常に短い期間にすべての情報を収集分析し、勝つ方法を体得してしまった」とし「今後、棋士は人工知能と連係してこそ新しい領域に進むことができ、新しい世界に到達することができる」とコメントした。古力九段はアルファ碁の50戦全勝直後、微博に「以前から私たちが考えていた永遠に変わらない囲碁の定石と真理がマスターの出現で完全に破壊されるという変化が生じた」とし「それでも美しい明日を迎えに行こう」とコメントした。

現在、アルファ碁のほかにプロ棋士レベルの棋力を備えたAI囲碁プログラムには中国の「刑天」、日本の「DeepZenGo」がある。ともにプロ棋士との対局で高い勝率を記録している。

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