<朴大統領訪中>国賓晩さん酒はマオタイの代わりに“西太后ワイン”の『張裕』
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.01 15:48
訪中期間中、中国が出した朴槿恵(パク・クネ)大統領のメニューが話題となっている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)実行チーム周辺の話を総合すると習近平主席との晩さん時(6月27日)、中国は乾杯酒としてマオタイ酒の代わりに中国のワイン『張裕』を出したという。1992年産の赤ワインと2008年産の白ワイン、この2種類がテーブルに上がった。張裕は1892年、清朝末期の“鉄の女性”と呼ばれた西太后が華僑の張弼士に当時300万両を下賜して煙台に“張裕醸造公社”をつくって始まった中国最初のワインであり最大のワインブランドだ。中国伝統酒のマオタイ酒が痕跡をなくしたのは習主席が虚礼虚式を禁じて簡素なメニューを推奨したのに伴ったものだ。
晩餐メニューも以前より軽いものだった。▲野菜の上に海老をのせた冷菜▲薄切りハム入りの白キクラゲスープ▲ステーキ▲五色野菜▲クロソイの煮つけ3、4点▲パパイヤ入り梨のスープ▲点心3つ▲果物など8種類コースであった。フカヒレ、ツバメの巣、熊足の裏と共に4大珍味に属する白キクラゲのスープは楊貴妃が好んだ食べ物という。