CEO不在で投資支障、職員自殺まで…CJグループ「内憂外患」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.30 17:22
CJグループが内憂外患に苦しめられている。李在賢(イ・ジェヒョン)会長の不在が長期化し、CJグループの国内外の投資が減った中で、今年に入ってから職員が相次いで投身自殺を図るなど悪材料が重なっている。
ソウル中部警察署によれば28日午前9時頃、ソウル中区双林洞(チュング・サンニムドン)のCJ第一製糖本社建物18階からこの会社の職員ソン氏(28)が身を投げた。建物周辺を巡回していた警備員が建物6階の屋上庭園に倒れているソン氏を発見して申告した。警察が到着した時ソン氏はすでに亡くなっていたという。警察側は「会議室の窓は、本人でなければ開きにくい構造になっている。まだ遺書などは発見されていないが他殺の跡がなく、自殺を図ったものと見ている」と明らかにした。これに対しCJ第一製糖の関係者は「会社で問題はなく、同僚も気配を全く感じられなかったという。警察の調査を見守りたい」との立場を伝えた。