<W杯サッカー>揺れる韓国代表…コンディション回復、時間との闘い(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.11 10:17
ブラジルで開かれるサッカー・ワールドカップ開幕を目前にしながらサッカー韓国代表チームが揺れている。米国でのトレーニングを通じ、「競技力」と「自信」ともに引き上げてブラジル入りすることを期待したが、結果は正反対になった。ガーナとのAマッチ親善試合直後の記者会見で、「負けてはいても全体的に相手に多くの逆襲機会を与えたとは思わない」と話す洪明甫(ホン・ミョンボ)監督の瞳は焦点を失い揺れた。
韓国は10日、米マイアミで行われたガーナとの試合に0対4で完敗した。前半10分に相手ミッドフィルダーのアンドレ・アイェウ(マルセイユ)に先制ゴールを許したのに続き前半43分にアサモア・ジャン(アル・アイン)に追加点を奪われた。韓国はアイェウに後半8分と44分に1点ずつさらに奪われハットトリックを決められた。ワールドカップ本戦直前に行ったこれまでの親善試合で最多失点による敗北だ。洪明甫体制発足後の最多失点タイ記録でもある。