<韓国旅客船沈没>日本、米国、中国…世界から哀悼の意(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.18 14:13
ローマ法王フランシスコが珍島沖で沈没したセウォル号の事故に対し、17日、悲しみと慰めの言葉を伝えた。法王のメッセージは韓国天主教主教会議を通じて伝えられた。法王は「遺族と行方不明者の家族に哀悼とお見舞いの意を伝える」とし「この悲劇にあった皆さんのために神の慰めと平和の恩寵を切実に望む」と述べた。
法王庁国務院は、法王が人命被害が発生した悲痛な事故の知らせに悲しんだと明らかにした。国務院は「法王は犠牲者の魂の安息のために祈り、遺族と救助作業をする人たちと祈祷の中で一緒にすると述べた」と伝えた。
各国政府も一斉に哀悼の意を伝えた。カーニー米大統領報道官は16日(現地時間)の記者会見で、「犠牲者の家族のために祈る」とし「米政府は必要ないかなる支援も提供する容易ができている」と述べた。特に「事故海域付近で訓練中だった『ボノム・リシャール』がすでに救助作業のために現地に移動した」と伝えた。第7艦隊所属「ボノム・リシャール」は海兵隊用の強襲揚陸艦で、ヘリコプター約40機が離着陸できる「ヘリコプター用空母」。2004年の東南アジア津波事件当時も派遣され、救助作業を支援した。