韓国観光公社が今年の目標を海外観光客８５０万人誘致、観光収入１００億ドル（約１１兆２６００億ウォン）と決めた。

韓国観光公社のイ・チャム社長は１８日の記者会見で「今年はウォン安による観光客誘引効果を期待するのは難しいが、‘２０１０－２０１２韓国訪問の年’などを勘案してこうした目標を設定した」と明らかにした。

韓国観光公社によると、昨年１年間に韓国を訪れた外国人観光客は前年比１３．４％増の７８０万人（日本人３０５万人、中華圏１９４万人など）と推定されている。 観光収入は９３億ドルで、外国人観光客１人当たり１１９０ドル（約１３４万ウォン）を消費したことになる。

韓国観光公社は観光客８５０万人誘致を目標に「慶州（キョンジュ）観光再生総合プロジェクト」など地域観光リモデルリング事業を推進する。 また「ミシュランガイド韓国版」発刊の誘導、「食」の観光資源化などを通して飲食観光を活性化する方針だ。