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<南北統一、教育から>(中)統一展望台、統一館でなく反共館(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.04 16:59
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「北朝鮮の酒をどうぞ。安く販売しています」。

昨年12月24日、江原道高城(コソン)の統一展望台。展望台の中は人が少なかった。統一関連の展示物もなかった。その代わり商人が客引きをしていた。父と一緒に来たというキム・ジュンテ君(16)は「統一展望台というより、北朝鮮の酒を売る店のようだ」と語った。午後、統一展望台には20-30人の観覧客が入ってきたが、失望したという反応が多かった。イ・グンジェさん(42)、チャン・ゴヒさん(40)の夫婦は「統一展示物はなく、なぜ北のお酒を売っているのか分からない。娘を連れてこなくてよかった」と話した。

 
統一教育館であり政府が建設した第1号統一館の統一展望台(在郷軍人会が委託運営中)が本来の姿を失っている。展望台1階の入り口には案内員ではなく商人が観覧客を迎えている。干しワカメ、おでん、スリッパなどが売られていた。2階も同じだ。北朝鮮の酒が陳列されていた。1、2階を合わせて統一に関する案内物は北朝鮮側を撮影した大型写真に「海金剛(ヘグムガン)」「九仙峯(クソンボン)」などの説明が書かれたものがすべてだった。

統一展望台側は「1時間ごとに北側の地形などを紹介している」というが、案内員はいなかった。統一展望台の関係者は「元々あった建物を昨年5月に撤去し、その場所に新築の建物を建設しているが、そこにあった店の人たちが臨時で入ってきている」とし「今年12月に建物が新築されれば、商人は元々の場所に移り、展望台の建物はまた統一関連展示物で満たされるだろう」と話した。

「統一テバク(bonanza、大もうけ/大当たり)」というスローガンは統一教育現場で徹底的に無視されている。統一部は1988年の古城統一展望台をはじめ、全国13カ所に統一館を建設、運営している。地域の住民と青少年に北朝鮮の実状を知らせ、統一教育を強化するためだ。統一館運営規定(統一部訓令)によると、地域統一館は統一部が支援(展示物品・装備支援)し、地方自治体は統一館を建設したり管理運営(人件費・運営費負担)している。統一館運営の主体は現在、統一部(烏頭山統一展望台)、地方自治体(楊口・鉄原・清州)、在郷軍人会(高城)、地方公社(大田)、自由総連盟(仁川・公州・釜山・昌原・済州)、学校(ソウル)などさまざまだ。


<南北統一、教育から>(中)統一展望台、統一館でなく反共館(2)

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    2016.01.04 16:59
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    統一は言葉だけでは実現しない。南北がお互いを知っていく教育が先だ。新年連休最終日の3日午前、京畿道坡州の臨津閣を訪れた市民が北側を眺めている。
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