韓国は、社会人選手で構成された日本代表チームに関する情報を持っていない。 ９月にウ・ヨンドク競技運営委員とイ・クァンクォン解説委員が日本社会人野球を視察したが、当時は代表チームを十分に把握できなかった。

金在搏（キム・ジェバック）代表チーム監督と丁震鎬（チョン・ジンホ）首席コーチが１１月１０日ごろ台湾へ行き、韓国－日本戦を見たのが唯一だ。 韓国は台湾打者を分析するための資料として１本のビデオテープがあったが、日本打者の分析資料があかどうかは疑問だ。

金監督は１１月２９日に行われた日本－フィリピン戦の後、この日登板した長谷部について「台湾でも見た。うまく投げる」と語ったが、長谷部は大陸間カップに出場していない選手。 ともするとまた恥をかく可能性もある。

ホ・クヨンＭＢＣ（文化放送）解説委員は「日本が社会人野球選手を代表に選んだとはいえ、守備やベースランニングなどは韓国選手よりも優れている。 日本野球は基本技が徹底されている。 朴鎮万（パク・ジンマン）を除く内野の守備力は日本の方が上かもしれない。 台湾の戦力を‘６’と評価するな日本は‘４’程度だ」と警戒した。

ホ委員は「日本チームの捕手は技術が高いので、韓国が走る野球をするのも容易ではないだろう」と付け加えた。