マクドナルド「グッバイオリンピック」…アリババ「ウェルカムオリンピック」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.20 13:46
2008年北京大会32%、2012年ロンドン大会23.1%、2016年リオデジャネイロ大会20.1%。韓国の地上波放送3社の五輪視聴率(ニールセンコリア集計)だ。五輪に対する大衆の関心は下がり続けている。こうなると五輪を通じて企業の名前を知らせるマーケティング効果も以前には及ばない。世界最大のファーストフードチェーンであるマクドナルドが国際オリンピック委員会(IOC)に対する公式スポンサー契約を解除したのもこうした理由のためとみられる。ロイター通信が17日にこうしたニュースを伝えた。
マクドナルドは4年ごとに支払ってきた1億ドルの資金と食品支援、五輪開催地域に対する社会貢献活動などを終了する。代わりにマクドナルドは今後五輪公式スポンサーのロゴを使えなくなる。マクドナルドは1976年から41年間にわたりIOCを支援してきた長寿スポンサーだ。ただIOCスポンサー契約とは別に来年の平昌(ピョンチャン)五輪に対する別途のスポンサー資格は維持する。