北、地球の写真4枚公開…「ミサイルが大気圏で撮影」と主張
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.23 08:52
北朝鮮が21日午後に発射した新型中距離弾道ミサイル「北極星2」(KN-15)を実戦配備すると、朝鮮中央通信など北朝鮮国営メディアが22日明らかにした。
朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は発射成功後、「北極星2」を大量生産して人民軍戦略軍に実戦配備するよう指示した。戦略軍とは、北朝鮮が過去のミサイル指導局を拡大し、戦略ミサイルを運用する部隊として2012年に創設した。
固体燃料エンジンを使用する「北極星2」は2月12日に初めて試験発射に成功した。当時、韓国軍当局はこのミサイルを最大射程距離3000キロの中距離弾道ミサイル(IRBM・最大射程距離2500-5500キロ)に分類したが、最近、射程距離2000キロ未満の準中距離弾道ミサイル(MRBM)と再評価した。軍の関係者は「北の固体燃料エンジン技術レベルは液体燃料エンジン技術よりまだ低い」と説明した。