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【時論】うわべだけの化粧はやめ中身を変えよう=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.15 11:46
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ダイビングベルは後々まで反省しなければならない問題だ。こうした初めての事態が起きればあらゆるアイデアが百出するものだ。言路を開いておき責任者は冷静でなければならない。この方面に手あかがついた人ならば潮時と海中の船体の状態を見ればすぐに判断できなくてはならない。ベテラン専門家はやめ責任感だけあればこうしたハプニングは起きなかっただろう。「命と直結したことに検証されていない作業はできない。私が責任者でいる限り受け入れることはできない!」こうした所信と勇気を持つ人に私たちはなぜ会えないのだろうか。基本が弱いためだ。オランダの人文主義者エラスムスは「源泉へ!(Ad Fontes)」と叫んだ。ここで話す源泉は古代ギリシャの文物を意味するが、まさにこれが人類文明史に一線を引いたルネサンスの精神を開いた。基本がなくては学問も政治も文明も発展することはできない。

この50年間、私たちは前だけ見て走った。目的のために手段と方法を問わなかったため手続きと過程は“果敢に”省略された。いつのまにか「目標達成と結果万能主義者」に変わってしまったのだ。これは過去の時代の金言だったが、新しい時代には障壁になった。遅く行くにしても明確に知ってから正確に行かなければならない。ハードウェアからコンテンツにソフトウェア的発想転換をしなければならない。いま出てくる対策は機構・組織を改編し人を変えようという形だ。相変らずハードウェア的だ。中身を変えるべきなのにうわべの化粧の考えからする。数や量よりは質と格が重要だ。

 
なぜ私たちには責任感と召命意識を持つ「制服らしい制服」が見えないのか、なぜ国民の命と直結した部署が忌避対象になったのかを徹底的に診断することが先だ。2カ月しかたたない長官を変えたからと事故が起きないならどれだけ良いだろうか。うわべでなく中身を変えなければならない。根源に入って静かに中を覗いて見よう。真の勇気で鋭く自己武装し、心から人が共感できる説得の論理を開発するまで繰り返し悩もう。いつどんな紛争が起こるかもわからない世の中だ。生きているということをありがたく考え、共同体のためにどのように献身するかを先に考えよう。いつまでも春がこない国に暮らすことはできないではないか。

キム・ヒョンオ釜山(プサン)大学客員教授・元国会議長

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